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花粉症

春先や秋口になると、くしゃみが止まらない、鼻水がずるずると出てしまう、目が痒くて仕事や勉強に集中できないといったお悩みをお持ちの方は非常に多いのではないでしょうか。花粉症は、今や国民病とも言われるほど多くの方が患っているアレルギー疾患です。神奈川県海老名市河原口にある私たち大島クリニックでは、小田急線やJR厚木駅から徒歩3分という通いやすい場所で、地域のみなさんの花粉症治療に力を入れています。当院の大きな特徴は、医師だけでなく看護師や管理栄養士、臨床検査技師といった多職種のスタッフが連携して、患者さんの生活全体をサポートする点にあります。花粉症の症状は単なる鼻水や目のかゆみにとどまらず、睡眠不足や集中力の低下を引き起こし、生活の質を大きく下げてしまいます。私たちは、患者さん一人ひとりのライフスタイルや、お持ちの持病、例えば糖尿病や腎臓病といった生活習慣病との兼ね合いも考慮しながら、最適な治療法を提案いたします。お薬の調整はもちろん、日常生活での工夫についても丁寧にお伝えし、少しでも健やかな毎日を取り戻せるようお手伝いします。辛い症状を我慢せず、まずは当院へお気軽にご相談ください。

花粉症の症状について

花粉症の症状として最も代表的なものは、鼻と目に現れる四大症状です。鼻の症状では、発作的に繰り返されるくしゃみ、水のようにさらさらとした鼻水、そして鼻づまりが挙げられます。これらは風邪の症状と似ていますが、花粉症の場合は熱が出にくく、症状が数週間から数ヶ月続くのが特徴です。また、目の症状では強い痒みや充血、涙が止まらないといった状態が続き、重症化すると目がゴロゴロするような異物感や、まぶたの腫れを伴うこともあります。

しかし、花粉症の症状は鼻や目だけではありません。喉のイガイガ感や痒み、咳が出ることもあります。これは鼻水が喉に流れる後鼻漏(こうびろう)や、花粉を吸い込むことによる直接的な刺激が原因です。また、皮膚に花粉が付着することで赤みや痒みが出る花粉皮膚炎という状態になる方もいらっしゃいます。特に顔や首筋など、露出している部分に症状が出やすい傾向があります。

さらに、全身症状として身体の重だるさや倦怠感、熱っぽさを感じることも少なくありません。鼻づまりによって睡眠の質が低下し、日中の強い眠気や集中力の欠如を招くことも、放置できない重要な症状の一つです。海老名市周辺でも、花粉の飛散時期にはこれらの複合的な症状に悩まされる患者さんが多く来院されます。私たちは、どの症状が最も生活に支障をきたしているのかを詳しく伺い、優先順位をつけた治療を行っています。

花粉症の原因について

花粉症の直接的な原因は、植物から飛散する花粉に対して、私たちの身体の免疫システムが過剰に反応してしまうことにあります。本来、免疫はウイルスや細菌などの外敵から身体を守るための仕組みですが、花粉という無害な物質を「敵」と見なして排除しようとするために、様々なアレルギー反応が引き起こされます。この際、体内でIgE抗体という物質が作られ、これが鼻の粘膜などにある肥満細胞と結びつきます。再び花粉が体内に入ると、ヒスタミンなどの化学物質が放出され、神経や血管を刺激して症状が出るのです。

原因となる植物は、季節によって異なります。

  • スギ・・2月から4月頃に飛散のピークを迎え、日本で最も多い原因です。
  • ヒノキ・・スギの後に続いて、4月から5月頃に多く飛散します。
  • イネ科・・カモガヤやハルガヤなどで、5月から8月頃の夏場に注意が必要です。
  • ブタクサ・ヨモギ・・8月から10月頃の秋口に飛散し、秋の花粉症の主因となります。

また、生活環境も発症に深く関わっています。大気汚染物質やストレス、不規則な食生活などはアレルギー反応を悪化させるリスク因子となります。近年、都市部で花粉症が深刻化しているのは、アスファルトで舗装された道路が多く、一度地面に落ちた花粉が再び舞い上がりやすいことも一因と考えられています。厚木駅周辺にお住まいの方や通勤されている方も、飛散量が多い日には特に注意が必要です。

花粉症の病気の種類について

花粉症は医学的には「季節性アレルギー性鼻炎」や「アレルギー性結膜炎」に分類されますが、他にも花粉が関連する病気はいくつか存在します。それらを知ることで、より適切な対策が可能になります。

季節性アレルギー性鼻炎

特定の季節に飛散する花粉が原因で起こる鼻炎です。一年中症状がある「通年性アレルギー性鼻炎(ダニやハウスダストが原因)」と区別されます。鼻の粘膜が腫れて空気の通り道が狭くなるため、慢性的な鼻づまりに悩まされるのが一般的です。

アレルギー性結膜炎

目に花粉が入ることで結膜に炎症が起こる病気です。コンタクトレンズを使用している方は、レンズに花粉が付着することで症状が悪化しやすいため、飛散時期だけは眼鏡に切り替えるなどの工夫が推奨されます。

花粉食物アレルギー症候群(PFAS)

特定の果物や野菜を食べたときに、口の中がピリピリしたり喉が腫れたりする症状です。これは花粉に含まれるアレルゲンと、果物や野菜に含まれるタンパク質の構造が似ているために起こります。例えばスギ花粉症の人がトマトで反応したり、シラカンバ花粉症の人がリンゴやモモで反応したりすることがあります。

このように、花粉症は単なる鼻の病気ではなく、全身に関わるアレルギー疾患としての側面を持っています。大島クリニックでは、内科やアレルギー科の視点から、これらの関連疾患についても網羅的に診療を行っています。

花粉症の治療法について

当院では、患者さんの症状の重さやライフスタイルに合わせて、複数の治療法を組み合わせて提案しています。

薬物療法(対症療法)

現在出ている症状を抑えるための治療です。中心となるのは抗ヒスタミン薬の内服です。最近のお薬は、昔のものに比べて眠気などの副作用が抑えられたものが多くなっています。また、鼻づまりが強い場合には鼻噴霧用ステロイド薬を、目の症状が強い場合には抗アレルギー点眼薬を併用します。症状が出てから飲み始めるのではなく、飛散開始予測の少し前から服用を始める「初期療法」を行うことで、シーズン中の症状を軽く抑えられる可能性が高まります。

生活習慣の改善と多職種サポート

大島クリニックでは、お薬を出すだけでなく、多職種スタッフによる生活指導を重視しています。例えば、看護師からは外出時のマスクやメガネの選び方、帰宅時の花粉の払い方などをアドバイスします。また、管理栄養士からは、腸内環境を整えて免疫バランスをサポートする食事の提案などを行うことができます。

特に糖尿病や腎臓病をお持ちの患者さんは、お薬の飲み合わせやステロイド剤の使用に注意が必要です。当院では生活習慣病の専門的な管理を行っているため、持病への影響を最小限に抑えながら花粉症治療を行うことが可能です。花粉症についてのよくある質問

Q1. 検査をせずに花粉症の薬だけもらうことはできますか?

A1. 症状から花粉症が強く疑われる場合は、お薬を処方することは可能です。しかし、何の花粉に反応しているのか、あるいはダニなどのハウスダストが原因ではないかを確認しておくことで、より的確な対策や治療法の選択が可能になります。そのため、一度は血液検査によるアレルゲンの特定をおすすめしています。

Q2. 授乳中や妊娠中でも花粉症の治療は受けられますか?

A2. はい、可能です。妊婦さんや授乳中の方でも比較的安全に使用できるお薬があります。点鼻薬や点眼薬などの局所療法を中心に、必要に応じて内服薬を慎重に選択します。我慢によるストレスの方が母体に良くない場合もありますので、お気軽にご相談ください。

Q3. 市販の薬で効果がないのですが、受診した方が良いですか?

A3. 市販薬で改善しない場合、症状に対してお薬の強さが足りていないか、あるいは原因に合っていない可能性があります。医療機関では、より効果の高い医療用医薬品や、複数の作用機序を持つお薬を組み合わせた治療が可能です。

院長より

花粉症は、日常生活の活力を奪う本当に辛い病気です。私自身もアレルギーの辛さを理解しており、患者さんが少しでも楽に過ごせるよう日々診療にあたっています。大島クリニックでは、単に「鼻水を止める薬を出す」だけの診療はいたしません。厚木駅からすぐのこの場所で、医師、管理栄養士、看護師、臨床検査技師、医療事務と多職種のスタッフがワンチームとなり、患者さんの生活背景まで考慮したサポートを心がけています。

特に私たちが強みとしているのは、糖尿病や腎臓病といった生活習慣病の管理とアレルギー診療を両立させるアプローチです。持病があるために花粉症の薬を飲むのを躊躇されている方や、ステロイド薬による血糖値への影響が心配な方も、当院の重症化予防チームがしっかりと連携して管理いたしますので、安心して受診してください。迅速HbA1c測定器などの設備も整えており、お身体の状態を診察当日に詳しく説明いたします。

また、3か月に一度開催している糖尿病・腎臓病教室など、病気への理解を深める機会も大切にしています。アレルギーの問題も、こうした健康管理の大きな輪の一部です。一人で抱え込まず、私たち多職種チームにぜひ頼ってください。海老名市の皆さんが、花粉の季節も笑顔で過ごせるよう、精一杯お手伝いさせていただきます。どんな些細なことでも構いませんので、どうぞお気軽にご来院ください。

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